晩秋の11月。紙芝居の風が吹いています。

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 晩秋の街に「こがらし一号」が吹いたこの日。港北区菊名保育園に紙芝居巡業しました。横浜市歴史博物館”ラストサタデイ紙芝居”でいつも応援して下さっている応援団の石黒会長さんからお声をかけていただきました。本当にありがとうございます。年少組(0歳~2歳)、年長組(3歳~5歳)のお客様にそれぞれ紙芝居を上演しました。

 年少組には「ペンギンのタウタウ」「こねこのしろちゃん」、そして年長組には「やせためんどりときつね」「わにがめんどりをたべないわけ」そして「ひもかとおもったら」を上演しました。紙芝居メッセージのキーワードは”ねこ”、”めんどり”“ワニ”や”キツネ”です。子ども達のイメージがつながり、広がることを目的にしました。

 ”ねこ”の紙芝居は紙芝居文化推進協の元渡辺享子会長が”描き手”として多くの名作を提供してくださいます。毎年の”21世紀紙芝居学校”で司会を担当する私に、先生はいつも紙芝居にサインして下さいます。私の大切な”宝もの”です。

 この11月23日に読書推進活動のパネル展があり「なつかし亭」のポスターが「横浜市開講記念館」で展示されます。そして11月29日、30日の両日は横浜市中央図書館所蔵の「街頭紙芝居上演会」が開催され、正面玄関前の”街頭”で私が上演させていただきます。昭和の記憶遺産ともいえる街頭紙芝居が中央図書館玄関前で演じられることはかつて、なかったのではないでしょうか。多くの街頭紙芝居関係者、とりわけ歴博に4年前に貴重な街頭紙芝居を寄贈された故・鷲塚隆師匠へ喜びのご報告ができますこと大きな感謝です。本当にありがとうございます。「こがらし一号」が、春の「春一番」にも思える嬉しさです。

 菊名保育園の皆様、片岡園長先生、そして石黒会長他皆様本当にありがとうございました。