落語も面白いぞ!ほのぼの寄席・・・

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 関東地方も梅雨に入りました。とはいっても夏のような蒸し暑さに閉口するこの頃。例年この梅雨の時期に〝梅雨はらい”の「港北ほのぼの寄席」を開催しているのが、なつかし亭も所属する「港北演芸倶楽部」です。前半1月の入船亭扇里師匠の会に続き、後半7月の寄席は中心メンバー計屋珠江さんの友人「林家種平」師匠の出演です。

 この会は8年前に地域のユニークな新聞「菊名新聞」編集長で元東京新聞記者の大崎春哉先生を中心に始めました。身近な地域で本格的な寄席の定期開催を目的に回を重ねて今回は18回目。平成20年1月の第一回は大崎先生の愛知県半田市の後輩、三遊亭とん馬師匠が登場。チラシには私の宣伝コピーを掲載して友人・知人そして地域で配りました。

 ”お屠蘇ほろ酔い新春に、めでためでたの初登場。逢うて別れて、笑って泣いて、人生そのもの落語の世界。地元綱島みんなの街で、本寸法の話をぜひと思い立ったが吉日だ。ヒカリヤさまの三階を、これまたぜひとお借りして、寄席に仕立てて落語の会を始めます。まずは幕開け、テケテンツクテンとさあ、出囃子が始まった。” 

 その後、大崎先生には私の同級生で日本一の創作舞踊家元「正藤勘扇(まさふじかせん)」の聞き書き「花ぞろい正藤流」~創作舞踊家元ひとり語り(東京新聞出版局)~を出版した際に、すべて校正をお願いいたしました。地域のささやかな落語会ですが、人と人とが紡ぎ出す温かいエピソードと思い出が詰まっています。

 紙芝居も面白い。そして落語も面白い。日々の暮らしの”梅雨空”を忘れてお楽しみください!(申し込み方法は「上演予定」のページをご参照!
*なお、落語会当日7月10日(日)は参議院議員選挙の投票日です。”期日前投票”をすませるか、投票所のお帰りにお立ち寄りください!