第15回港北ほのぼの寄席、開催しました。

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 住み慣れた地域で、経済的で気軽に本格的な大衆芸能を楽しむ。そんな目的で数名の会員と始めた「港北演芸倶楽部」主催の港北ほのぼの寄席は15回目を迎えました。お招きする噺家は落語芸術協会、落語協会、立川流そして三遊亭円楽グループなど団体は異なってもすべて”真打”の師匠をお呼びしています。私はその創立時のメンバーで現在の会の要綱の作成者です。厳しい台所事情を反映して会場は変遷して、現在は「港北公会堂会議室」ですが毎回ご常連を含め100名近いお客様を迎えいます。本格的な「色物」も入った本寸法の構成で、地域寄席を続けています。

 今回は横浜市内にお住いの「桂歌丸師匠」門下の「桂歌助師匠」の落語二席とおなじみの太神楽の鏡見初音姐さんの曲芸です。師匠の演目は「替わり目」と左甚五郎伝説の「竹の水仙」。お客様は本格的な滑稽噺と人情噺、そして珍しい太神楽大変喜んでくださいました。ありがとうございます。

 特に今日のお客様は教育関係や落語に造詣の深い、素晴らしい方々が沢山お見え下さいました。横浜市民の読書推進の牽引役中央図書館の坪内さんは芸能全般、街頭紙芝居にも深い見識をお持ちの方、そして元図書館長の浅井、間地さんの諸先生です。本当にありがとうございます。

 この、ほのぼの寄席がいつまで続けられるかわかりませんが、皆さんから「ヨセ!」と言われるまで頑張りたいと思います。今回初演の歌助師匠ですが、「お客様がよかった!」と、とても喜んでくださいました!ページ最初の写真は、楽屋でのワンショット。この皆さんの笑顔が本日のプログの”オチ”でございます。