体調は徐々に回復。紙芝居は年末から感謝で・・。

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 顔面麻痺が発症して1か月。おかげさまで徐々に回復して、”自分の顔”が戻ってきました。入院中はステロイドの点滴。そして退院後の通院治療では星状神経節へのレーザー治療を今日まで継続。そして何より効果を実感したのは、ご近所の「総合接骨院”心(こころ)”」の樋口誠太郎院長の右顔面への鍼治療でした。本当にありがとうございます。

 樋口院長は、整骨院だけでなく川崎市宮前区有馬で「スイミングスクール」を利用したユニークな介護デイサービスを実施されている方。卓越した”鍼灸”と”マッサージ”技術に加えて研究熱心で患者の心に寄り添うマインドには、いつも敬服します。私の父と叔父や妻など家族・親戚一同がお世話になっています。今回は私が本当にお世話になりました。

 私が持つ街頭紙芝居は「丹下左膳(第5巻宝壺の巻)」。10年以上前に大空社が再版した5巻セットの中の一冊で今は絶版になり大空社も消滅しましたが、このセットには紙芝居師の実演テープが付属しています。その実演録音者は江戸川区鹿骨の永田為春先生です。”丹下左膳”は黄金バットと同様に悪役仕立てのヒーローです。すべて完璧な正義の味方でない魅力、それは庶民性・人間性でしょうか。街頭紙芝居という”対面サービス”の典型には、ジワジワしみるような身近な庶民性・人間性を持つヒーローが不可欠です。私自身、病気をしたり失敗を重ねるせいか悪役に心惹かれます。これからも上手な紙芝居より、温かくやさしく、大人も子どもも楽しめる世代をつなぐ紙芝居を目指して参ります。