故・鷲塚師匠3回忌紙芝居、ありがとう!

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 2年前の今日、”横浜最後の街頭紙芝居師”鷲塚隆さんのお通夜が営まれました。それから日を重ねて3回忌。今日は、大切なご実家のお隣で「復活!街頭紙芝居」を開催いたしました。

 鷲塚師匠が最も信頼して貴重な文化資源”街頭紙芝居一式”を託した、横浜歴史博物館の主任学芸員刈田均さんも同行してくださいました。著名なテレビ番組”なんでも鑑定団”では500万円以上の高額鑑定が出た伝説の鷲塚師匠の紙芝居コレクションは、この刈田さんの”手にひかれ”て歴博にお嫁入りしたのです。刈田さんは、この時の宿題である「紙芝居を活かして保存する」「世のため人のために多くの方に見ていただく」ことをひたむきに、求め実現してくださいました。

 鷲塚師匠も本当に喜んでくださっていることでしょう。刈田さんは2回の公演で「まぼろし探偵長」「クイズ」を楽しい解説とともに演じてくださいました。素晴らしかったです。自転車舞台の横の、遺影も顔がほころぶように見えました。私は5年前の「大紙芝居展」以来の”刈田均の街頭紙芝居”を堪能しました。

 鶴見区から道順を聴きながら会場に来てくださった77歳のお客様、2回の公演を親子で楽しんでくださったお客様。磯子区岡村のやさしく温かい最上級のお客様にお会いできましたこと、本当に感謝いたします。紙芝居の機会を与えてくださった鷲塚師匠はじめ歴博、地域多くの関係者の皆様ありがとうございます。またお会いしたいです。また本当にお会いしたいです。皆様、ありがとうございます!

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