歴博9月のラスサタ紙芝居、楽しく開催しました

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 秋の穏やかな土曜日、歴史博物館恒例のラストサタデイ紙芝居が開催されました。出演は”あやや”さんと私です。前回と同様に施設玄関わきの「軒下」をお借りして街頭紙芝居を上演しました。

 演目は”あやや”さんが所属する関西「三邑会」の由緒正しい街頭紙芝居の本物を使用して「漫画」「クイズ」を上演し、併せて鷲塚コレクションの「赤外流星人」の連続モノを上演。私も「風雲流五郎」5巻から7巻までの各回連続上演です。作品は本日不参加の和田佳さんがお忙しい中で、現物の完璧なレプリカを作成して下さり、それを使用させていただきました。ありがとうございます。

 お客様は1回目は少なめでしたが、2~3回目は各回20数名というところでしょうか。でも毎回心に残る素晴らしいお客様がいらっしゃいます。今回はお隣の港北区から来られた”ヨシハル君”。第1回目は「拍子木」の巡回を手伝ってくださり3回の紙芝居をすべて最前列でご覧くださいました。ありがとうございます。もう一組は未就学児を同伴したお母さん。丁度1回目が終了して観ることができません。そこで、刈田さんからのご指示で急遽、番外編で「お山の金ちゃん(393巻)」を上演しました。一対一の”紙芝居の対面販売”です。”おもしろかった”と少女の感想は、演じ手の私の心も温かくしてくれました。

 ありがとうございます!今日も紙芝居の楽しさを実感しました。来月、10月6日は故鷲塚隆師匠の祥月ご命日の日。あらためて師匠とお客様、そして毎回上演の機会を下さる歴史博物館の皆様に感謝いたします。ありがとうございます。