栄区”翠風荘”に街頭紙芝居の巡業です

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 栄区老人福祉センター「翠風荘」に紙芝居をお届けいたしました。これまで5回の紙芝居はすべて、「広報よこはま」で事前周知して参加者を募集、申し込みを受付けます。ひと手間、ふた手間を重ねて準備していただきますこと、早川所長、本瀬副所長他皆様に本当に感謝いたします。5回目の本日も30人を超えるお客様は常連の方々も多く、「一番最初に申し込んだよ」「楽しみにしていたよ」とお声をかけてくださいます。紙芝居オジサンの冥利に尽きる感激です。

 毎回1時間の紙芝居にはテーマを設定して紙芝居を企画しています。今回は「ご存知街頭紙芝居参上」~本物の迫力、存在感を楽しむ~、です。もちろん「本物」とは私のことではなく、当時の貴重な「街頭紙芝居」の実物のこと。私の手元にある大切な実物を初めて持参して上演しました。

 演目は「うづら」「愛の山河(第20巻)」「天馬の怒り(第1巻)」「九尾の狐(再生編)(第1巻)」そして「漫画」です。昭和5年の街頭紙芝居の誕生から「国策紙芝居」そして戦後へと紙芝居の変遷をお伝えし、大衆文化の精華の一つ街頭紙芝居を語り、現代の紙芝居の殿堂「横浜歴史博物館」の活躍と故・鷲塚隆師匠への感謝をお伝えして紙芝居を終了しました。本当にありがとうございます。魅力あふれるお客様と施設の皆様、来春の再会を心から、心から願っております。

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