歴博紙芝居には世代を超えた出会いがあふれます

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 ”創作歴史紙芝居”は4日目が終了しました。紙芝居を通して実演者は新しい自分と向き合い、また家族や未知のお客様と”紙芝居広場”で出会いました。本当に素晴らしいと実感します。

 偶然に「蒔田城さき姫ものがたり」をご覧になった方の先祖が北条氏に連なる北条氏房の家族とのこと。都筑の旧家で現在も歴史が躍動していることに驚きました。また今日は、蒔田にお住まいの紙芝居作家、片岡直子さんも紙芝居をご覧くださいました。片岡さんは「吉田新田」をテーマとした紙芝居を以前製作しましたが、その際に今回の企画展示の責任者の一人、齋藤学芸員に親切にご教示いただいたことがあると。会場で久しぶりに対面したお二人でした。

 紙芝居の午前中の演者は中学二年生。そして午後の担当は高校二年生でした。それぞれが紙芝居をよく理解し、自分のものにして臆することなく上演していたことが何よりの喜びです。本当によくぞ、ここまで精進されました!3回目の私も二人に負けずに頑張りました。また刈田学芸員、羽毛田学芸員がお客様のご案内や会場の撤収などお世話をして下さいました。いつもながらありがたく感謝です。親しい方々ですが、やさしい配慮と変わらない応援をしてくださる歴博の皆さんに接するとき、私は心熱く”新しい出会い”を感じてしまいます。本当にありがとうございます。みなさんご苦労様でした。