一年の締めくくりラストサタ紙芝居上演

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 行政や会社の大晦日は、3月末日です。”大晦日”が年度の節目となり決算や予算の区切りとされています。横浜歴史博物館で開催している「ラストサタデイ紙芝居」も、本日が今年度の最終公演で、大団円を迎えました。3回の公演で私は「マンガ」「ハリマオの逆襲」をはじめて上演し、おなじみの「天馬の怒り」で締めくくりです。

 お客様は3回の合計で約70~80人でしたが、その中には2回3回と来ていただいた親子連れの方々がいらっしゃいました。本当にありがとうございました。

 また出演している和田さん、あややさん、そしていつもお世話になっている刈田さんのおかげで、一年間の紙芝居が無事に終了しましたこと、あらためて深い感謝と喜びを感じます。

 それにしても故鷲塚隆師匠が寄贈された258巻の街頭紙芝居が、師匠の遺志が尊重され公開されている事実に誇りを感じます。収蔵されている大太鼓や自転車舞台とともに込められた生命がまた、新しい年に向かってうねりのように時代を超えていく実感にしびれます。これからまた一年、私も少しでも昭和の記憶を皆様に届けることができますように精進していきます。