新春の歴博”ラストサタ紙芝居”で実演

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 新春の歴博ラストサタデイ紙芝居が開催されました。大寒を前にした厳しい天候の中、館内の人影はまばらで紙芝居のお客様も多くありません。でも受付の女性スタッフのみなさん、守衛さんやボランティア、そしてクリーン作業のみなさんたちはいつも温かく迎えてくださいます。そして、もちろん刈田さんはじめ多くの職員の皆様の笑顔に、感謝が湧きます。上演者にとって何よりの喜びです。いつも本当にありがとうございます。

 なつかし亭は今回、新作にチャレンジしました。教育紙芝居の「注文の多い料理店」と大人気の児童絵本「ねぎぼうずのあさたろう」を紙芝居バージョンで上演しました。前者は宮澤賢治の名作童話の紙芝居、そして後者は創作絵本ではありますが、それぞれ前・後編と二つに区分して2回に分けて上演しました。

 もちろん創作絵本は著者の先生にお手紙で紙芝居上演を許諾いただきました。5年ほど前のことです。それ以来、公式な場所での上演機会がなく初めての挑戦で緊張しました。前作の紙芝居「注文の多い・・」は原作童話とは内容も一部相違があり、上演者による一部の読みの省略や追加はお許しいただきたいと思います。でもそんな挑戦ができますことも、この紙芝居の会が優しく温かいお客様とスタッフに恵まれているからでしょう。

 さて、来週1月25日(土)~26日(日)は、年に一度の歴史博物館「感謝デー」です。心から、胸いっぱいの感謝を、紙芝居上演を通じて皆様にお届けいたします!