鷲塚師匠の紙芝居自転車

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 慌ただしい年の瀬に、うれしいことが二つ。ひとつは長年紙芝居巡業に行かせていただいている横浜市栄区の老人福祉センター「翠風荘」で来年、9月5日の紙芝居の予定をいただきました。本当にありがとうございます。

 「翠風荘」は、鎌倉市に隣接する緑豊かな丘陵地の一角にある素晴らしい老人施設です。早川所長、本瀬副所長とは4年前の紙芝居からお付き合いいただき、今では年間2回の紙芝居上演会を開催しています。その紙芝居を心待ちにしてくださっている方々もいて、本当に紙芝居実演者の冥利に尽きる時間です。

 これから本格的な冬が来て、春が巡りそして夏の酷暑がおさまる頃を思い浮かべて皆様に感謝があふれます。いつもいつもありがとうございます。

 もうひとつ嬉しいこと。それは鷲塚師匠が歴史博物館に寄贈された紙芝居自転車舞台のレプリカ(複製品)製作を刈田学芸員がご紹介くださった、立派な方にお願いしています。現在制作中で来春1月下旬には手元に届きそうです。5年以上前から思い描いていた希望であり夢です。うれしさでいっぱいです。その舞台を自転車に乗せて、新潟県新発田市の実家の父が入院中の黒川病院に巡業して紙芝居を見ていただくことが私の大きな夢になりました。ありがとうございます。感謝いっぱいの年の暮れです。