梅田佳声先生の街頭紙芝居!

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 東京上野の下町風俗資料館の街頭紙芝居、梅田佳声先生と鈴木スズさんの公演に出向きました。本当にありがとうございます!久々に本格的な紙芝居、街頭紙芝居の本流を楽しませていただきました。昭和の記憶の宝物が眼前によみがえる感動です。

 鈴木スズさんの「ケンカ三代記」は代々ケンカを続ける親戚の一家の物語。そこに今回(第6巻)は犬のペスが登場して破天荒の展開です。続きはなぜか7巻を飛ばして8巻を連続上演されていました。本当に楽しかった。

 そして梅田佳声先生が登場。名作「愛染かつら」の紙芝居がさく裂しました。サワジロウ画の紙芝居はこれから発売のもの。さすがに名演です。私は一番前の紙芝居舞台の前で鑑賞しましたが、涙が出ました。津村コウゾウと高石カツエの再会シーンです。本当にオモシロカッタ、です。

 そのあとに上野の閑静なホテルの喫茶コーナーでお茶会のご陪席に預かりました。ありがとうございました。

 感想を一言。一番前席での街頭紙芝居は自分が上演するより緊張しました。梅田先生のツバが飛ぶような目の前ですから。「緊張しました!」と申し上げると、「実演者よりも観客が緊張したらしょうがないでしょう!」と。その通りです、ありがとうございました。