歴史博物館実習生と研修を受講

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 横浜市歴史博物館は学芸員やボランテイアの育成にもいつも全力で取り組んでいます。この日は、12人の実習生が刈田均主任学芸員と写真担当の吉川職員の指導で、貴重な街頭紙芝居資料の整理・調査と記録写真の撮影に取り組みました。

 今日の資料は歴史博物館が調査と整理のためにお預かりしている昭和20~30年代の貴重な街頭紙芝居です。一枚一枚が激動の昭和を生き抜いた”時代の語り部”です。末席で、刈田さんの講義と吉川さんの実技指導を拝見しながら、感激もひとしおでした。

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 たとえば街頭紙芝居といえば「黄金バット」ですが、その”黄金バット”が登場する「ジャングルボーイ」のシリーズが今日の作業テーマでした。

 それにしても指導者の刈田さんや、吉川さんには本当に頭が下がります。すばらしい知識と教育力。やはり人間力という言葉を思います。実習生の皆さんも、私も本当に勉強になりました。夏の残暑の厳しい思い出の一日です。ありがとうございます。