なつかし亭を見る

私がいつも癒される!老人保健施設「ハートフルステーション」の紙芝居

 平成23年8月9日(火)午後2時30分から都筑区の老健「ハートフルステーション」のデイサービスで紙芝居を上演しました。今週の一週間は、“旧盆”の期間でもあり「故郷の祭り」と「子どもの頃の遊び」の特集で、それに合わせた紙芝居を上演しました。
 会場では、デイのお年寄り一人づつが夏祭りのイメージで、お買いもの。“麩菓子”“チョコレート”“アメ”などのお菓子を屋台で買い求め、そして本格的な“かき氷”を全員が順番にいただきました。

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 “イチゴ”“メロン”“あずき”など“かき氷”の種類も豊富でその上、氷の塊を削る本格的なものでした。本当に、高齢者全員に楽しんで欲しい、という職員のみなさんの気持ちがあふれています。本当に素晴らしい施設です。

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 上演を重ねるたびに大好きになる「ハートフルステーション」。その紙芝居は、職員の星野尚美先生のお導きによるご縁です。星野先生はセミプロ人形劇グループ「ポコあポコ」の主力メンバーで、音楽を取り入れた絵本シアターなど魅力的な活動に取り組まれている方。明るく、やさしく、美人で才色兼備の魅力にいつも引き込まれます。

 「ハートフルステーション」は老人保健施設としては、私の評価では「トリプルA」のハイクラス。「設備」「職員」「サービス」と3拍子が揃い、それにプラスして星野さん達に代表される「情熱ーこころざし」を感じるのです。

 なつかし亭も、それに負けないよう紙芝居を頑張りました。出し物は「ひもかとおもったら・・」「ねずみきょう」そして街頭紙芝居の「少年スピード王」(第1,2巻)を上演。楽しかったです。街頭紙芝居は、先達や師匠の言いつけどおり、通常は1巻づつしか上演しないのですが初めて2巻続けて上演しました。
 天才少年ライダーの三四郎が、カミナリ族(今では暴走族)の「悪太郎」一味の妨害を軽やかにクリアーした場面で2巻目が終了。見ていただいた皆さんも本当に、安心して下さいました。
 
 そして私も安心。暦の上で「立秋」を過ぎて厳しい残暑。行き場のない熱気が、フーッと抜けてまた頑張ろうと心が立ちあがってきます。星野尚美さん、どうもありがとうございます。

(星野さんは8/20(木)①13時~、②15時~の2回、山手234番館開催の絵本フェスティバルに「pocapica(ポカピカ)」の「ザ・ミュージックえほんシアター」で参加 問い合わせは電話045-663-5685へ)