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寿センター保育所の夏祭り かき氷、冷やしスイカには街頭紙芝居がよく似合う

 7月2日の土曜日。蒸し暑い夏の一日、寿福祉センター保育所は園庭も屋内スペースも卒園児を含む子ども達と保護者であふれました。園長先生はじめ保育士の先生のほか保護者や「おやじの会」の男性達も飲み物売店やザリガニ釣りで祭りを盛り上げました。
 元々、センター保育所は寿町で生活し働く人達の労働や福祉に使用していた相談センターを43年前に保育所として転用しました。そのため建物や園庭は保育園としては狭く使いにくい部分もありますが、そのような施設で職員や保護者、そして子ども達は暑さに負けず、元気にけなげに夏のひと時を楽しみました。本当に楽しかった。

夏祭り会場入口 中央のカウボーイハットが村田園長

冷やしスイカと紙芝居はベストマッチ

 夏祭りの最後を飾るイベントは『スイカ割り』。子ども達も先生も保護者も大騒ぎ。大上段から真っ向みじんに、エイーッと振りおろしても、子ども達の力ではなかなかスイカは割れません。やっと大きな拍手で終了した頃に、園長室では別に冷やしたスイカを食べやすいように切って参加者に提供。そしてその場で今度は紙芝居が始まりました。
 今回は、「なぞなぞクイズ」と「黄金バット」(ナゾ―編)を上演しました。この他に、「少年スピード王」や「まぼろし探偵長」も用意していたのですが予定の時間が過ぎていたようなので一部を中止。子ども達からは「もっと見たいよ!」の声。(少し物足りなかったかな?次回はまたいくらでも読みますよ!)若い保護者からは、「私、街頭紙芝居の世代ではないので始めて見ました」と。(なつかし亭も、「私もその世代ではないのです。若いですから・・」みえすいたウソを言ってしまいました。スミマセン)
 驚きの発見だったのは、本当に街頭紙芝居にはスイカがよく似合うんですね。スイカを食べながら紙芝居!よかったです。
 これから暑い夏を乗り切る馬力と元気を注入してもらった最高の夏まつりでした。村田先生、南雲先生、堀先生。ご多忙の中、おいでになっていた神奈川県匡済会の上野先生。皆様ありがとうございました。なつかし亭の楽しい夏の思い出がまた、ひとつできました。またお会いしたいです。

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