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12月15日、第2回青少年サポートセンター「コミュニケーション講座」“紙芝居ワーク”が終了。参加者の笑顔が溢れました

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氷雨の降る紅葉坂からはランドマークタワーも煙って見えません。でも寒さに負けずに恒例の楽しい自己紹介からスタートしました。

 参加者の愛称やニックネームを伝えあったあと、最寄りの駅や好きな食べ物、好きな動物を紹介しました。好物で多いのはやはり“スイーツ系”でしょうか。それに“寿司”や“ウナギ”という人も。どちらも何年も前に食べたきりです。私はすっかり、味も匂いも忘れました。悲しいです。

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 紙芝居の歴史や魅力について少し講義をした後に演じ方の実践講座を続けました。「声、間、抜き」の3要素などの基本です。何度も聞くと厭きるかもしれませんが、毎回新しい方が参加するこの講座では、初心者にペースを合わせることが大切と考えています。

 それに今回は野田登志子さんの実践講座が楽しかったですね。「あんもちみっつ」は、おいしそうでした。最後まで聞きたかったですね。

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「紙芝居ひろば」に集合!それからグループごとの紙芝居実践コーナーがスタート!

 「紙芝居ひろば」では、昔懐かしい本物の「水あめ」や「薄焼きせんべい」「酢イカ」「梅ジャム」等の駄菓子が用意され、景品には「メンコ」と「卷どり」と珍しい昭和の子ども達の大好物がならびました。

 そして3人づつのグループに分かれてそれぞれが好みの紙芝居を選んで実演の練習開始。それから各自がページを決めて読み進めるリレー紙芝居が始まりました。

 演目にちなんで「ブタさんチーム」「ウサギさんチーム」「竹塩(たけしお)チーム」「地獄チーム」と名付けたのは瀧口さん。さすがです。もちろん「地獄チーム」とは、メンバーが選んだ紙芝居「じごくけんぶつ」から名前が付けられました。

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4チームとも素晴らしい紙芝居です。驚きました。なつかし亭も皆さんに負けないように頑張ります。

 多くの場所で沢山の紙芝居を上演し、また見学してきた私ですが参加者のレベルが高い事に驚きです。相手の人に届くメッセージの心、やさしさを持つ参加者の皆さんの伝える力の魅力に敬服します。また来年1月の講座でお会いしましょうね。

 青少年サポートセンターの皆様、本当にありがとうございます。