なつかし亭を見る

横浜歴史博物館感謝デー。歴史ファン待望の夢のビックイベントが開催されました

1月26~27日、歴史博物館は百花繚乱。全館を挙げて感謝デーを盛り上げました

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 日本でも屈指の研究を重ね、横浜の歴史文化を内外に発信する刈田さんはじめ多くの学芸員さん。そしてやボランティア「博物館盛り上げ隊」、「ガイドボランティア」の皆さん。また博物館受付の
いつもやさしく笑顔の“アイドル”筒井さん他の皆さん。小机城主を演じた?相原課長以下の“時代衣装一座”のお出迎えの皆様。心ひとつにお客様に日頃の感謝を形で表して下さいました。本当にご苦労様でした。感謝デーは本当は、私達横浜市民が大好きな歴史博物館と皆様に感謝する日です。ありがとうございます。

企画展「千歯こき展」も開幕!3月24日(日)まで。そして、エントランスでは恒例の紙芝居大会も開催。

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 今、博物館やマンションが屹立するこの都筑の丘は開発前は、緑豊かな田園風景が続いていました。「武蔵風土記」にも“丘が続く”地域の様子が描かれていた記憶があります。きっと、そこに住む人々も家族や地域が支え合い、助け合って日々を過ごしていたことでしょう。そして、その側には農具と一緒に「千歯こき」もしっかりと鎮座していたかもしれません。そう思うとこの感謝デー、千歯こきにも感謝したくなりました。「千歯こき」君、近いうちに会いに行くよ!

“のんきやあややさん”と“和田佳さん”そして“なつかし亭”の3人で楽しい紙芝居実演しました。

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 若く元気な二人の演じ手に高齢のなつかし亭は多くの元気をいただきました。和田佳さんはひたむきに「街頭紙芝居」を演じまた極めようとされている方。クイズや漫画をかつての昭和の子ども達を熱狂させたように歴史博物館のお客様を喜ばせて下さいました。ありがとうございました。

 “のんきやあややさん”は同様に魅力的な街頭紙芝居の演じ手。でも最後に演じたのは創作オリジナル紙芝居「三函座(みはこざ)の夢」(画:いくまさ鉄平)。福島県いわき市の古き時代を語り伝える“映画館”の物語でした。「声」「間」「抜き」3拍子がそろった名演でした。演じ手の思いがお客様にも伝わりましたよ。

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紙芝居の大看板、梅田佳声先生がご来場下さいました!

 本当に驚天動地で言葉もありません。調布市のご自宅からわざわざ横浜の都筑区まで先生はおいで下さいました。きっと若いお二人の演じ手の応援団長でご訪問下さったことと思います。

 私にとっては憧れの方。先生の市販の紙芝居のCDをいつも聞いている私は嬉しくて言葉を失いました。ありがとうございました。
お会いできて本当にうれしかったです。

 また車椅子で紙芝居を続ける杉田勇さんとも久し振りにお会いできました。また郷土史家の相澤先生、元図書館長の間地、浅井両先生ありがとうございました。

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 刈田さん、羽毛田さん、吉川さんそして皆さん本当にありがとうございます。“博物館感謝デー”は私の「大感謝デー」でもありました。