周囲の深緑が輝くような栄区「翠風荘」に今年も紙芝居巡業しました。

厳しい残暑の中、多くのお客様で会場はあふれました。本当に、いつもいつも皆様に支えられて紙芝居を続けています。

　会場は30人を超えるお客様です。事前に広報で周知して下さり多くのお客様は事前に申込みしてくださいました。本当に楽しみにしてくださっている方が多く、「今日の紙芝居を待ってたよ」とお声をかけていただきました。感激です。本当にありがとうございます。

　今回は「チャンバラ」と「落語」の紙芝居特集です。9割が男性で、1時間の長時間紙芝居でしたが、本当に喜んでくださいました。「風雲流五郎」（第8～９巻）、「新かぐや姫”天馬の怒り”」（第1～2巻）、「丹下左膳」の街頭紙芝居に落語紙芝居「ぞろぞろ」です。カラーのチラシを作成してくださった本瀬さん、紙芝居を貸与して下さった刈田さん、そして皆様、本当にありがとうございます。

開幕の拍子木は利用者に”吉永小百合”と親しまれている早川所長です。いつもながらの名調子でスタートしました。

　「天馬の怒り」には美しい姫君が登場します。皆様は姫が危うくなった場面で、”次回のお楽しみ”となることにだんだん怒りが募る様子です。冒険あり、ロマンスあり、そして大立ち回りと怪獣が登場するこの物語は絵も構成も出色です。

　お客様もよくお分かりで、こちらの方々は本当の紙芝居ファンの方々と痛感しました。これからも皆様の期待を裏切らない紙芝居を緊張感を持って続けます。本当にありがとうございました。