秋の”郷土の森博物館”。ケヤキの下で紙芝居!

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 府中市郷土の森を散策すると明治・大正期の古い建物が秋に染まるケヤキの大樹ととけあいます。目の前の、明治期の「府中町役場」は東京都指定の文化財とのこと。持参した街頭紙芝居を演じるのは”生きた化石”の”なつかし亭で~す”。と軽口をたたきます。
 久しぶりの雨に降られない週末でおなじみのお客様も見受けますが、その中のお嬢様と一緒のお母さん。2か月前に見た紙芝居を楽しみに、郷土の森を再訪して下さいました。本当に感激です。
 今日の紙芝居は「閻魔(えんま)大王」です。本当の閻魔様は怖がられても親しみやすい、身近な神様ですが、今世界には悪逆非道で許しがたい”首領・頭目連中”がウヨウヨしています。そんな“悪者”も含めて蹴っ飛ばして踏んづける!痛快な紙芝居「おひゃくしょうとえんまさま」、「ごん助じいさまとえんま大王」をそれぞれ上演しました。その他は街頭紙芝居「夜叉頭巾」16~17巻となぞなぞクイズです。
 なぞなぞクイズは大当たり続出。次々と正解の嵐で回答者への粗品が、あと残り一つと追い詰められました。来年は5年目となる郷土の森紙芝居、心やさしい”クイズ大王”が大勢誕生しそうです!
(”町役場”の隣接建物は当時の住居兼用の「島田薬舗(薬局)」(写真下段)。私、モノ忘れ防止薬を探しているのですが売ってませんか~?)

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