都筑区庁舎前の紙芝居、今年も開催しました!

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 新感染症対策のため都筑区民まつりは今年も中止。しかし玄関前紙芝居の会は昨年に続き開催され多くの方に見ていただきました。
秋の日差しの中、行き交う市民が足を止め目を向け、①10時30分~②11時30分~の各回とも50~60人の方々が参加して下さいました。1~2回を通して参加され、またこの紙芝居を目的に来場された方、子連れの方々がおられて本当に感激しました。
 その上で年齢や性別を超えてお客様は教育紙芝居、街頭紙芝居、”なぞなぞクイズ”にも楽しく挑戦して下さりあらためて街頭紙芝居の緊張感と魅力を実感しました。図書館の皆様には事前展示や広報、当日の会場準備、検温・消毒とご協力いただき感謝です。
 長い感染症の影響で演じ手の私にも変化がありました。大規模な紙芝居は中止となり東京の銭湯を巡業する紙芝居は参加者を削減し距離を取る結果、迫力のない紙芝居になりがちでした。しかし、痩せたように感じる自身の声もマイクやアンプの調整次第で大きく改善できる気づきがありました。また数年前から、とあるお寺さんで続けているボランティア活動も、疲弊し疲労困憊の方々に寄り添いながら心に届く紙芝居の魅力再発見につながりそうです。
 そして会場でお会いした大学生のお嬢さんとお母さま。終演後の会話から以前、創作紙芝居の制作・上演の支援で訪問した横浜英和中学高等学校の卒業生とのことで現在は、大学で「芸能史」関係の授業で「日本の放浪芸」(白水社・小沢昭一)を学び、「黄金バット」もご存じと知って仰天しました。嬉しくなり“紙芝居は半径3mの宇宙””コミュニケーションの対面販売”と、お話しが進んでしまいました。ありがとうございます!私にとっても、この秋の一日は忘れがたい時間となりました。皆様、感謝です!

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