毎月の保護者と子ども達の集いに紙芝居上演です

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 月例の「子ども達の集い」に紙芝居巡業しました。春の日差しが照りつける会場には、隣接する小学校の”春の運動会”が開催中で入退場の軽快なマーチのリズムとアナウンスが響きます。今日は今年初めて”日焼け止め”を塗ったことをマクラに振りました。”2年前にtvkテレビに出演した際に、化粧台に前で初めて舞台用のドーランを塗りました”、”カッコよく変身したかと期待してオンエアを見たら変わりませんでした””日焼け止めと同じです!”。皆さん笑顔になりました。
 お客様は未就学児が中心で、大人と合わせて20名くらいです。演目は”パンダ、コパンダ”シリーズの第1巻です。そして、今年1月にご逝去された渡辺享子先生の「トラのおんがえし」です。「パンダ、コパンダ」はスタジオジブリの高畑勲さんの作品。でも2巻、3巻は最近上演しましたが、この1巻はほとんど上演の機会がありませんでした。それでも楽しくできました。そして「トラのおんがえし」は今月いっぱい機会があれば上演するつもりです。自分がトラになったような気持ちです。故鷲塚隆師匠や渡辺享子先生に恩返しする自分の姿を重ねています。でも自制していても時に大トラに変身するような情けない自分があります。トラやオオカミにならず、借りてきたネコのように一人の笑顔のために演じる紙芝居をひっそりと続けたいです。今日は楽しく納得出来る紙芝居でした。本当にありがとうございます!感謝です。