歴史博物館感謝デー第1日目!

画像の説明 画像の説明

画像の説明 画像の説明

 年に一度の「横浜市歴史博物館感謝デー」その初日の幕が開きました。今日と明日の二日間は日本を代表する「大道芸」、各種イベントに全館あげてのパフォーマンスが始まりました。街頭紙芝居もそのタイトなタイムスケジュールにあわせて1日4回の公演です。

 『横浜開港160年。流れ流れる歴史の中に輝く庶民の顔がある。照る日曇る日、時には雨と、浮世のことは様々なれど街の歴史は人々の生きたあかしだ、足跡だ!そんな記憶のお宝の、特に輝くお宝の昭和の至宝!街頭紙芝居の登場だ!さァ、カチカチカチと拍子木だ!カチ、カチ、カチと音が鳴る、さあ~いらっしゃい!紙芝居がはじまるよ~!』

 私が呼び込みの惹句を口にしながら拍子木を叩いて会場を歩くと、突然お声がかかります。「これからやるんでしょう!見にきましたよ」。大観衆を沸かせるジャグリングの青年SYO(ショウ)君の後ではかすみがちな紙芝居ですが、本当にうれしく感激の出会いです。交代で各公演に「あやや」「ナッキー」「ゆずや」「みゅうみゅう」の演じ手が歴博所蔵の貴重な街頭紙芝居を演じました。特に「ゆずや」さんは教育紙芝居で培った実力派の紙芝居、「みゅうみゅう」さんは、破天荒な演じ方の中にも、低音、高音を上手に使い分け演じ分ける手法も、しっかりと身に付きました。
 私も感謝を込めて「夜叉頭巾(第5巻)」と珍しい「ジャングル大帝(1巻、2巻)」を演じました。時は移り、時代は変わり「平成」も新しい時代になる今、昭和はますます遠くなりますが横浜の紙芝居をたしかに、つなげてまいります。明日の感謝デー第2日も頑張るぞう!ウオ~ッ!

画像の説明 画像の説明