夏の街頭紙芝居フェスタ、最終日の千秋楽です

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 横浜歴史博物館で開催された、”真夏の紙芝居マラソン”「街頭紙芝居フェスタ」が本日終了しました。歴史博物館が所蔵する貴重な街頭紙芝居、故・鷲塚隆さんご寄贈の「横浜市有形民俗文化財」に指定された庶民の記憶遺産を中心に楽しい創作紙芝居などを毎週末に一挙上演しました。
 過酷な猛暑の中でも多くの方に見ていただき、横浜の街で演じられ継承されてきた貴重な大衆文化が、次の世代につながるその一歩が踏み出されたと実感します。演目はレプリカ(複製品)を作り、演じ手を2年間にわたり講座形式で育成し、そして会場施設を提供して下さった横浜市歴史博物館関係者の皆様に感謝です。
 そして更に忘れることのできない感謝。通年開催している「ラストサタデイ紙芝居」をご覧くださるお客様への思いを深くします。今日も福島県から紙芝居においで下さったササキさん。第1回の開催時間前から先頭にお座りくださいました。お聞きすると昨日の上演もすべてご覧くださったとのこと。鷲塚さんはじめ街頭紙芝居の先輩たちはどれほど喜んでくださるでしょうか。私にとってもこの夏は、熱さ以上に胸がいっぱいになる思い出の夏になりました。本当にありがとうございます。
*本日の出演者は3名(「たけちゃんまん」「福々亭バッハ」そして私「なつかし亭」)。演目は「赤外流星人」第17巻~第32巻。お客様は①20人、②15人、③22人でした。