山梨県身延町立図書館ブックフェスタ!巡業しました。

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 秋の身延町立図書館ブックフェスタに巡業です。2年前の11月13日に「横浜市有形民俗文化財」に指定された故・鷲塚師匠寄贈の”街頭紙芝居”を大切に帯同して身延線を甲府駅から北上。沿線は深まる秋に彩られ、山並みの向こうに日本一の富士山が顔を出します。これまで多くの四季の富士を見てきました。私のささやかなHPにも永年、富士の写真を掲載してきました。でも”山並み越しの富士山”は、これまで見てきたどの富士にも遜色がありません。一瞬、見える富士こそが”心の富士山”ではないでしょうか。私は感激しました。

 会場の「身延町総合文化会館」は身延駅から至近の素晴らしい施設です。週末2日間の「ブックフェスタ」はこれまで22回を数える素晴らしい大イベントです。「籐細工のペン立て作り」「経本織の本作り」そして「西嶋和紙と和紙の本作り」講座や折り紙造り、そして図書館朗読ボランティアによる「バザー」など本格的な秋の輝くイベントです。”バザー”には「遊休品バザー」と表示されています。いつも学校や地域で見かける”不用品バザー”ではない温かい気持ちが溢れています。自分の大切な品物ではあるけれど今はもっと必要な方にお届けしたい!という身延町の皆さんの心が伝わります。私は感動してハンドタオルを買いました。やさしく温かい皆様の気持ちがいつまでも心に残ります。

 素晴らしい皆様への紙芝居は、嬉しく楽しい45分間の上演でした。身延町生涯学習課保科貴子副主幹に本当にお世話になりました。また石川職員さんには私の長い間訪問を希望していた「下部温泉駅」の近所の場所まで送っていただきました。本当にありがとうございます。忘れることのできない出会いと、そしてハプニング(”トホホ~のなつかし亭の失敗談”)でより思い出の深い巡業になりました。

 私はいつも、街頭紙芝居の″惹句(じゃっく)”キャッチコピーを、呼び込みに使います。今回の惹句は、以前から準備して身延町総合文化会館の玄関とエントランスで拍子木をたたいて呼び込みの際に使いました。本当にありがとうございます!

日本一の富士の山 その西に続く山なみの 音に聞えた富士川の
その清流に磨かれた 身延の町の図書館の 今日は嬉しい一日だ
”ブックフェスタのお祭り”だ! 

遠くて近い港町 横浜の町からやって来た 拍子木の音高らかに
昭和の時代の宝物 記憶遺産の街頭紙芝居!

チャンバラ、冒険活劇、漫画にクイズなぞなぞが さあさあ
始まるぞ紙芝居!やってきました紙芝居!さーさー始まり始まり! 
さあ、ご来場~ご来場!

皆様、本当にありがとうございます!またきっと、どこかでお会いしたいです!私は、今日から「身延町の応援団」になりました!

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