”テレビ神奈川”の取材を受けました

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 横浜市中央図書館では12月18日まで歴史博物館と中央図書館の貴重な街頭紙芝居の企画展示が開催されています。中央図書館で所蔵されている2000巻を超える貴重な紙芝居の初めての公開です。12月11日(日)には街頭紙芝居研究第一人者のひとり、歴博刈田均主任学芸員が「街頭紙芝居の歴史」と題する”プレミアムトーク”を開催します。

 11月29日、30日午後には私の「実演!街頭紙芝居」が玄関前の広場で開催され”テレビ神奈川”が取材をしてくださいました。ありがとうございます。その放映が、12月6日(火)21時30分~22時までの「tvkニュース930アルファ」に予定されているとのことです。お時間があればご覧ください。

 昭和の街頭紙芝居に魅せられて上演を続けてきましたが、テレビにはあまり登場する機会がありませんでした。紙芝居は1枚の画と演じ手の言葉と、お客様の想像力の三つが緊張し拮抗して、大きな魅力が発揮されます。動画には向いていない、というのが私の見解です。しかし以前に親しい友人が全国放送の電波に乗っているのを見て、ウッカリ一言が口から洩れました。「オレは新聞にずい分取り上げてもらったけど、テレビには出てないね」。その言葉を聞いた家族が言いました。「貴方は自分は目立たなくていいんだ、といつも言っているでしょう!」「世のため人のための紙芝居、といっても簡単じゃないわね」。

 ひたむきな努力を忘れ、自己顕示や自己主張の強烈だった以前の私に戻ってはいけない!と、原点に返ることを教えてくれた一言でした。ありがたかったです。そして今、この一年の締めくくり、そしてまた出発の12月という大切な時の、テレビに登場する自分を感謝で自然体で受け止めます。

 今年の夏に横浜市広報番組「浜ナビ」にちょこっと登場した時には、一度画面を見てイヤになりました。でも今度は、どんな画像でも素直に自分を受け入れたいです。でもこんなことを言うとまた家族から言われそうです。「テレビ番組は延期や中止になることがよくあるわよ」と。どちらでもよいです。出発の12月です!