第18回ほのぼの寄席、盛会でした

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 18回目を迎える「港北ほのぼの寄席」は参議院議員選挙の投票日と重なりました。前日の雨は上がったものの一転、燃えるような夏の暑さになりました。その中を港北公会堂に70人を超える皆様が集まりました。

 出演の林家種平師匠は、主催団体”港北演芸倶楽部”の”はかりや珠江”さんのご主人の出身地鹿児島県の「種子島」出身で先代・林家三平の一門です。”まくら”では、昭和の爆笑王といわれた林家三平ゆずりのシャレとジョークで本当に楽しませてくださいました。

 前座の”林家あんこ”の「子ほめ」に続いて師匠の演目は人情噺の大ネタ「子別れ」です。たっぷりと聴かせてくださいました。最近家族の嬉しい出産の話題を聞く私にとっては、二つの噺は主催者の立場を忘れて、私へのプレゼントのように喜んで楽しんでしまいました。ありがとうございます。

 大会議室に紅白幕をめぐらし高座を作る会場作りは数名の共同作業ですが、体力的には厳しい作業です。事前に会場・高座を師匠に確認していただきましたがやはり予想通りの指摘がありました。でも、平台や〝ウマ”をこれ以上搬入して高座を作りかえることは難しく、了解していただきました。でも、師匠が指摘された「羽織を脱いだ際に背中側に十分なスペースの確保」は対応させていただきました。写真を見ていただいてもお客様に違和感もないと思います。でも私の体には久しぶりの肉体労働で少々腰痛が残りました。帰宅して〝けい皮鎮痛剤ロキソニン”湿布薬を貼りました。街頭紙芝居も地域寄席の開催も、時間をかけ汗をかく目に見えない準備と努力があります。その準備があって皆さんに笑顔がお届けできます、また次回も笑顔でほのぼの寄席でお会いしたいです。