感謝いっぱい、歴博感謝デー。最終日です。

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 今日は歴史博物館感謝デー、二日目の最終日です。紙芝居は和田さんと私の二人で8公演を行いました。共演あり、独演あり、そしてユニークなパフォ―マー”白鳥兄弟”と紙芝居の「日本初公開(?)」の共演もありました。多数のお客様がクイズラリーや企画展示「称名寺貝塚」~土器とイルカと縄文人~見学の途中で足を止めて街頭紙芝居を見て下さいました。本当にありがとうございます。

 いつもながら、歴博の職員スタッフはもとより、受付や売店そして接遇の方々、そしてボランティアの皆さんの心温まるおもてなしには本当に感激いたします。故・鷲塚さんご寄贈の「街頭紙芝居、舞台一式」は単に博物館施設に収蔵されているだけでなく、このような方々に”守られ”ていると実感して心熱くなります。

 街頭紙芝居は資料としての価値があり、それは経済的な価値にも換算されるかもしれません。しかしそれを利用し、生活の糧としてなじんだ利用者とその日々を考えると、経済的な価値を超えた生命の輝きを感じます。この紙芝居が世代を超えて継承されていくと考える時、寄贈された鷲塚師匠の思いが伝わってきます。毎年恒例のこの二日間は、市民の皆様と関係者、そして”街頭紙芝居”と鷲塚師匠への感謝デーでもあるのです。本当にありがとうございます。