新春、紙芝居の旗開きです

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 新春のやさしい風の中、横浜市歴史博物館で開催中の「27年度横浜市文化財展」の街頭紙芝居鷲塚コレクション特別上演で、新春の”紙芝居の旗開き”です。博物館の開館初日と重なり、紙芝居も家族で見て下さる方が目立ちます。いつも応援して下さる”体験学習室”のスタッフさんが、「街頭紙芝居を待っているお客様がいますよ」「午前中から紙芝居の時間を聞かれました」と嬉しいご報告です。昭和30年代の生活が切り取られて展示されている体験学習室は、私にとっても大切な昭和の記憶。昭和の暮らしには、紙芝居は日常の風景でした。今年もまた、その魅力と楽しさをお伝えしていきます。

 今日の演目は、「風雲流五郎(15巻~17巻)」、「少年スピード王(1巻~3巻)」に漫画「お山の金ちゃん」「なぞなぞクイズ」です。第1回は13人、2回目25人、3回目15人のお客様が見て下さいました。本当にありがとうございました。2回、3回とお子様と見て下さったご婦人が、熱いお茶を差し入れて下さいました。嬉しかったです。お茶は、お酒よりもおいしいです!この頃やっとそのことに気が付きます。今年も、忘れている大切なことの気づきと発見の予感を感じます。

 歴博の主任学芸員刈田均さんにも、一日お世話になりました。ありがとうございます。一年どうぞよろしくお願いいたします。