全力!充実の4回紙芝居公演。

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 今日の歴博指定文化財展”鷲塚紙芝居”上演会。全力で取り組んだ12時からの4回公演は、今年の思い出に残る充実の紙芝居デーでした。1回目6人。2回目~4回目までは各回平均15名のお客様が故・鷲塚師匠の紙芝居を見て下さいました。年齢層も子どもから大人、若い夫婦から年配者まで広範なお客様。現役時代の師匠を想像しながら、各世代のそれぞれにメッセージが届くように挑戦しました。本当に勉強になりました。

 30分の公演時間で、最初はクイズから入り「漫画」、「少年冒険アクション」または「時代劇」でつないで最後は「悲哀もの・母子もの」で終了。お客様の表情から「赤外流星人」か「風雲流五郎」を選択し、最後は「愛の山河」で締めくくる組み合わせを最後まで通しました。子どもも大人も一緒に、半径3メートルの宇宙を楽しんでくださいました。

 館内は12月半ばを過ぎ入館者も多くはありません。その数名の方々に必死でお誘いして紙芝居を見ていただきます。その情熱、迫力そして努力が双方の満足感を高めることに気が付きます。街頭紙芝居は昭和の街角で生まれ、昭和の大衆に支えられ育ちました。その原点を再確認できた時間です。再発見の機会を与えて下さいました歴博の皆様、お客様、皆様本当にありがとうございます。これからまた頑張って精進いたします。

神奈川新聞に紹介していただきました。
タウンニュース(都筑区版)に掲載していただきました。
「なつかし亭を見る」をご参照ください!