11月の歴博紙芝居開催しました

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 歴史博物館ラストサタデイ紙芝居。11月の抜けるような晩秋の好天ですが今日は、屋外ではなくエントランスホールを会場に故・鷲塚さんが寄贈された街頭紙芝居を中心に上演しました。

 出演は和田さん、高橋さんそして私の3人です。お二人は「少年スピード王」「大怪獣ダイラ」の連続モノとクイズ、漫画を上演、私は「赤外流星人」シリーズの20巻から22巻、漫画を1本上演いたしました。2年前の4月から毎月回を重ねてきた紙芝居は徐々にお客様も定着し、毎回”お馴染み”のお客様と、新しいお客様が客席を埋めて下さいます。今回は3回公演で約50人を超えるお客様でした。素晴らしいお客様に毎回助けられますが中に、先日11月4日(水)博物館を会場に開催した「はじめての紙芝居~読み方講座~」に参加して下さった福田さんがいらっしゃいました。障害者施設などで上されている福田さん。街頭紙芝居はいかがでしたか。今度またご感想などお聞かせください。ありがとうございました。

 鷲塚師匠の紙芝居は平成27年11月13日に刈田、羽毛田学芸員他皆さんの努力で「横浜市指定文化財」に指定されました。横浜市民にとって想定外のビックプレゼントです。胸いっぱいの感謝です。この快挙をタウンニュースの都筑区編集室の澤口真弓記者が取材してくださいました。私たち関係者を含めて丁寧に、深くそして全員に取材してくださいました。本当にありがたくお礼申し上げます。故・鷲塚師匠も本当に喜んでくださることと思います。皆さんの”手のひら”に乗り世に出ることが実現し、市民の手から手へと時代を超えてこの紙芝居が継承されていくことと実感します。本当にありがとうございます。

指定された文化財・紙芝居は平成27年12月5日~平成28年1月11日まで横浜歴史博物館で特別展示されます。(観覧無料)