港南区蓬莱荘に巡業しました

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 歩道の落葉を踏みながら、深まる秋を感じる港南区老人福祉センター「蓬莱荘」へ紙芝居の巡業です。”横浜横須賀道路”港南台インターから環状3号線を車で3分の交通至便な立地に恵まれて、館内は多くのお客様であふれています。角田所長、平田副所長にご案内されて中広間の舞台の上に、特設紙芝居舞台を準備して紙芝居が始まりました。

 開始時間5分前に用意した椅子席はほぼ満席、30人のお客様が本当に熱心に見て下さいました。エントランスから会場までの案内や会場の装飾は、”半径3メートルの世界”へと誘う配慮があふれていて本当に感謝です(写真でご紹介できずに申し訳ありません)。お客様の中には、先日西区「野毛山荘」での紙芝居でお会いした方の姿も。「あの時は短かったけど、今日は1時間でよかったよ」と。感激しました。

 演目は、「クイズ・なぞなぞ」「漫画」そして故・鷲塚隆師匠が歴博に寄贈された「風雲流五郎」を間をおいて2巻上演しました。また読書週間でもあり教育紙芝居「杜子春」と「落語紙芝居ぞろぞろ」も見ていただきました。終了後「昭和18年に見て以来だよ!」という方が。本当に、街頭紙芝居は”昭和の思い出遺産””記憶の宝物”だと実感します。それを継承できる幸せを感じます。会場には、「介護実習」で勉強されている若い学生さんがお手伝いしながら熱心に見て下さいました。私のつたない紙芝居が若者たちにどのように届き、受け止められたのでしょうか。素晴らしい職員・スタッフ、そしてお客様に心から感謝いたします。ありがとうございます!