紙芝居読み方講座、最高でした!

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 横浜歴博企画展「すくすく育てみんなの願い」、関連イベントの”はじめての紙芝居”読み方ワークショップが開催されました。羽毛田学芸員の司会で始まったイベントは楽しく、講師の私も時間がたつのを忘れました。参加者は素晴らしい方々ばかり。講義の後にグループごとに会場に準備の35冊の教育紙芝居・街頭紙芝居の中から好みの1作を選び、一部を特設舞台で披露しました。男性2人の迫力ある”お化けの紙芝居”、「いそおんな・・」も、「ごあいさつできた」も上手でした。会場の笑いも取りました。そしてプロの朗読劇を思わせる「杜子春」には驚きました。テンポの良い「たのきゅう」、そして優しく温かい「てぶくろを買いに」。そしてゆっくりと日本語を大切に読んでくださった「かさじぞう」。どれも本当に素晴らしかった。グループごとの拍子木のたたき方も、全員が中級者のレベルです。

 その場の即興の上演でしたが、全員が「大きな声で、ゆっくりと」、上演の大切な基本のコツを身に付けていました。これからは、ぜひ機会を見つけて同じ作品を最後まで読み通してください。可能であれば家族や友人の前でチャレンジして欲しいです。

 今回の講座で紙芝居の本格的な経験は、皆さんの中に確実に積み上がりました。これからは、演じ手の目線で”読み聞かせ”や”紙芝居”その他の活動からも自身の紙芝居に役立つ技術を学んでください。私も本当に勉強になりました。皆さんに追い越されないように、負けないように私も頑張ります!皆さん、ありがとうございます。