故郷新潟のお盆の紙芝居。夏の思い出が・・

画像の説明 画像の説明

画像の説明 画像の説明

 義父の新盆に新潟へ帰郷しました。やさしく、あたたかい故郷の風です。いつも父が座っていた居間で、お客様に紙芝居を上演。演目は「たのきゅう」です。この日のお客様は4歳から80歳代の方で”囲炉裏”のある居間に大集合です。

 演目は人気役者の”たのきゅう”が恐ろしい”ウワバミ”相手に大活躍のハラハラ・ドキドキの楽しい紙芝居。世代を超えた紙芝居には絶対おすすめの作品です。そして持参した紙芝居舞台は、親友の田中ホウキュウさんが自作してくれた軽量で異動に適した特製舞台です。本当に楽しく上演できました。

 私は最初からこのお客様に喜んでいただきたいと、特に目標にして上演する場合がありますがこの日は二人です。一人は最年少4歳の”ユウちゃん”。そしてもう一人は仏壇の義父でした。終演後に”ユウちゃん”は前に出てきて、紙芝居舞台を表から、裏から見てくれました。これは子どもの、楽しさの評価です。子どもは、つまらなければすぐに別な行動に移ります。楽しく見てくれて本当にありがとうございます。仏壇の父もすぐそばで、見てくださったように感じます。感謝です。

 ”紙芝居と子ども文化の専門誌”「子どもの文化」7月・8月合併号に父と紙芝居の師である鷲塚隆さんに関する原稿を掲載していただきました。テーマは、”私が戦争を意識した時”「父と師の背中」です。子ども文化研究所の鈴木孝子事務局長にご配慮をいただきました。この日、そのご報告もさせていただきました。本当に、本当に思い出の夏のひと時です。ありがとうございました。

画像の説明 画像の説明