年度末の歴博紙芝居上演。4月から再出発!

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 年度末の3月”ラストサタデイ紙芝居”が終演。1年間本当にお世話になりました。桜の花が咲き始めた春の土曜日、私も桜の花に負けないようにお客様の心に届くようにと願って、”昭和の記憶”街頭紙芝居を上演いたしました。

 3回の公演でお客様は1、2回目が合計60人、最終回は40人を超える方々でした。私の演目は”鷲塚コレクション”から「吸血墓場城」15巻~18巻、そして他のお二人は「赤外流星人」「まぼろし探偵長」「まんが」「クイズ」等を演じました。久しぶりにバランスよい構成でした。

 お客様も高齢者から若者、子どもと保護者まで幅広く一体感の中で楽しんでくださいました。昨秋10月、故・鷲塚師匠の三回忌。刈田主任学芸員さんと私の二人で、ご自宅で開催した「ありがとう鷲塚さん!紙芝居大会」を思い出します。いつも私の原点になっている「世のため人のために役立てて!」と紙芝居を託された鷲塚さん。その思いがどれだけ継承できているかと自問することが多くありますが、一歩一歩前進を感じます。

 4月からの新年度にも継続して歴博ラスサタ紙芝居を開催させていただけることとなりました。街頭紙芝居の必須の要素は演者ですが、日々の”コミュニケーションの対面販売”の中で気づき、学び、私自身が成長したいと念願しています。4月には私の紙芝居の原点の一つ、台湾の巡業があります。明るく元気、そして私たちと共有するやさしさと支え合う思いを持った大切な台湾の方々と紙芝居を通しての友情を模索してまいります。歴博の皆様、本当に1年ありがとうございます。心から、本当に心からお礼申し上げます。また頑張ります!

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