桜ほころぶ、港北図書館紙芝居巡業しました!

画像の説明 画像の説明

画像の説明 画像の説明

 3月21日(土)、港北図書館の桜がほころび始めた春分の日。定例の紙芝居の会が開かれました。昨夜からの雨が上がり春の足音がすぐそこに聞こえます。

 今日は、斉藤隆介さんの名作童話「もちもちの木」の紙芝居からスタート。そして街頭紙芝居「お山の金ちゃん」に続いて「まぼろし探偵長暗黒街(第1巻)」を上演しました。お客様は親子連れや昭和世代の方など多様な年齢層の方が約40人ほど見てくださいました。

 「もちもちの木」は誰でも知っている名作絵本が原作。お客様の中には「ちょうど教科書で読んでるの」「よかったわ」と話す小学校低学年のお母さまも。山里の深閑とした初冬の雰囲気と”甘えん坊の豆太”と”やさしく気丈なじいちゃん”のやさしく、温かい不思議な世界がお届けできたでしょうか。

 終演後にご年輩のお客様が「黄金バットを見たわ」「拍子木はリズムを持って鳴らして、太鼓も叩いていたわ」と昭和20年代の街角の思い出をお話し下さいました。本当にありがとうございます。今回で今年度の上演会は終了。来年も偶数月の第3土曜日は大森厚さん、奇数月は”なつかし亭”紙芝居が継続できそうです。

 やさしく温かく、世代を超えて心に届く紙芝居を目標に精進してまいります。港北図書館の皆様、お客様、皆さん本当に感謝です!ありがとうございます。