歴博20周年感謝デーは、大盛会で”大団円”を迎えました

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 開館20周年の「歴博感謝デー」は盛りだくさんのイベントと”鶴見川流域のくらし展”オープニングで来館者であふれ、大団円を迎えました。紙芝居も著名な紙芝居おじさんの”としょくん”が登場、記録的な盛り上がりです。5回の公演は500人を超えるお客様を記録しました。本当にありがとうございます。

 ”としょくん”は旭区在住の超人気の紙芝居おじさんで、いつも演目を工夫し魅力的なパフォーマンスを調味料にして子どもからお年寄りまで多くの方を魅了します。魅力的な人柄はいつも変わらずに、お会いすると自然に初対面の頃の思い出に浸れます。そんな”としょくん”の演目は「しりなりべら」「とまがしま」のオリジナル版と、横浜の浦島太郎伝説の創作昔話や「ゆきおんな」などで、私は自分の出番も忘れて楽しみました。

 私の演目は、故・鷲塚師匠が寄贈された紙芝居コレクションの時代劇、少年アクション、漫画にクイズとオールスターの登場です。鷲塚師匠と歴博スタッフ、そしてお客様へ心から感謝をお伝えしました。でも最後の最終回の紙芝居は、街頭紙芝居ではない「やせためんどりときつね」(童心社)を演じました。凶暴なキツネの虎口を逃れた”聡明なめんどりとヒヨコたち”がその後は幸せに暮らしました、と終了する紙芝居です。「また来年お会いできるまで、皆様もお幸せに!」「お元気でお過ごしください!」と最終回のメッセージを紙芝居とともに、お客様にお伝えすることができました。

 「歴博20周年感謝デー」は思い出の残る一日になりました。本当に、本当にありがとうございます。また、必ず来年お会いいたしましょう!