大佛次郎記念館、夏のイベント関連紙芝居

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 横浜の代表的観光スポット、”港の見える丘公園”「大佛次郎記念館」では横浜ゆかりの大衆文学の巨匠「大佛次郎の子どもの文学」のテーマ展示が大人気です。その夏の関連イベントでは童話「スイッチョねこ」原作の紙芝居を発掘して上演会が開催されました。紙芝居は昭和33年に刊行された教育画劇製作のもので、”一日館長”に任命された7人の子ども達と保護者の皆様がなつかし亭の上演を見てくださいました。会場は2階の瀟洒な洋風の広間です。窓からは厳しい残暑の中に庭園の緑の向こうに横浜の街並みが広がります。

 お客様にまじって紙芝居文化推進協議会の枢要なメンバー保土田さんがご覧くださいました。教育紙芝居の実践活動を日々重ね練達の上演者でもある方です。お忙しい中本当にありがとうございます。また今回の関連イベントでは推進協議会の江森事務局長に大変お世話になりました。子ども達への記念品不足が前々日に気が付いてご相談したところ、出雲神話の紙芝居・小型版を”即決”で提供を快諾してくださいました。その上、当日の時間に遅れないように丁寧に記念館あてにご送付くださいました。いつもながらあたたかい心配りに本当に感激です。江森さん、保土田さん達日本の紙芝居を牽引する皆様のご協力で「スイッチョねこ」の紙芝居も無事終了し、上演の幕を引くことができました。沼尾館長、吉田美惠子学芸員、本当にありがとうございます。またお会いしたいです!