7月の歴博ラストサタデイ紙芝居、上演しました

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 小・中学校の夏休み最初の”ラストサタデイ紙芝居”は、7月19日からの特別展示「蒔田の吉良氏~戦国まぼろしの蒔田城と姫君」のお客様が足を止めてみてくださいました。南区在住の紙芝居作家・実演家の片岡直子さんも”特別展示”の観覧と合わせて紙芝居を観てくださいました。片岡さんは蒔田にお住まいで、吉良氏の展示にも登場する「勝國時」のご近所とのこと。本当に驚きました。

 ご自身で以前に製作した創作紙芝居も持参されました。現在「吉田新田」と呼ばれる横浜の中心街、当時入海だった場所を埋め立て新田開発した先駆者の苦難をダイナミックに描いた内容の紙芝居です。今回の展示にも関連の事項が登場します。この製作にあたっては、歴史博物館で資料を調べ文献を確認してその上、”大山道の研究”で全国的に著名な齋藤学芸員に教示を受けた、とのこと。本当に不思議なご縁を感じます。

 紙芝居は”あやや”さんが、「赤外流星人」の24巻~26巻の連続モノと漫画”ちょんちゃん”を上演。なつかし亭は”愛の山河”24巻~26巻の鷲塚師匠の紙芝居を上演。それ以外に”ジャングルボーイ”の1巻を読みました。片岡さんは二人の紙芝居も見てくださり「あややさんは、いい声で読んでいますね」と感想。優しく温かいお人柄には、いつも感心させられます。本当にありがとうございます。

 私は、8月からスタートする関連イベントをお伝えし、「”創作歴史紙芝居・蒔田城さき姫ものがたり”が素晴らしいのです」「横浜英和女学院生徒の実演、絶対見に来てください!」と宣伝してしまいました。どうぞよろしくお願いいたします。