イセザキ座紙芝居盛り上がりました

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 五月最後の伊勢佐木町「イセザキ座」紙芝居は、街頭紙芝居の”ジャンボさん”が初登場しました。紙文協の江森事務局長や保土田さんが呼び込みや受付でいつもながら、ひたむきなサポートです。その変わることのない積み重ねがこの紙芝居の会につながっていることにあらためて気が付きます。ありがとうございます!

 出演のジャンボさんは関西出身で東京江戸川区鹿骨の永田為春先生にも師事されています。紙芝居業界の老舗「三邑会」の会員でこの日は「マンガ」「少女もの」そして「クイズ」です。なんとクイズは11問出題しました。関西軍団の魅力爆発です。

 演じ手は師匠の芸風を学び、”シマ(上演エリア)”のお客様の好みに左右され、先輩の演じ方に影響を受けます。私の場合には鷲塚隆師匠はクイズよりも好みの演目があり、演じ方とお客様を大切にしていたように思います。私の上演を見ていて「最後は、じらしてじらして引っ張って終わるんだ!」「パッと、終わるんじゃない!」とご指導いただいたことが忘れられません。いつも思い出します。

 鷲塚師匠は私の紙芝居をビデオで収録してDVDに焼き付けて歴史博物館の刈田さんを通して頂戴したことがあります。なかなか、恥ずかしくて見ることができませんが、自分のつたない紙芝居を確認して「また修行してまいります」と言うと、「それでいいんだよ!」と慰めてくださいました。ありがたいです。歴博で紙芝居を上演するたびに、いつも胸いっぱいの感謝が湧いてきます。

*「イセザキ座」受付では「歴博ラスサタ紙芝居」のチラシも配布して下さっていました。紙文協の皆様、いつも本当にありがとうございます!!