ケアマネ連絡会総会、記念講演会に参加

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 介護現場の最前線で活躍する「介護支援専門員(ケアマネ)」は在宅介護が中心になりつつある高齢社会の中で極めて重要です。その横浜市ケアマネ連絡会の平成26年度総会が桜木町健福センターで開催され基調講演のご案内をいただきました。

 “東日本大震災に学んだこと~その時、介護スタッフと認知症の人は~”、講師は東北福祉大加藤伸司先生です。3年前の大震災の中で苦闘するスタッフや動揺する認知症高齢者の姿をわかりやすく、抑制的にお話されました。津波被害を生き延びてもその後の悲惨な緊急避難場所での生活。3日目を超えると周囲から徘徊や問題行動に周囲の非難が吹き上げる、と。なるべく早く福祉避難場所や病院への移動が喫緊の課題だと理解できます。しかし、その状況が現場で作れるのでしょうか・・・。

 5年前に当時の職場で職員、アルバイトを含めて全員に「認知症サポーター」研修を受講していただき、サポーターになっていただきました。地域では銀行やスーパーに呼びかけて”認知症にやさしい街”づくりを企画したこともありました。講演を聞いてあらためて明日の自分自身であることを痛感いたします。

 講演会を案内してくださった港北区「ハローケアマネステーション」の柏木先生は私の両親がお世話になっている大変著名な”カリスマ介護支援専門員”です。このような方々が地域で活躍されていることが希望です。私も、大震災を契機にスタートしたHP”なつかし亭紙芝居”を通して地域の支える力、街のやさしい活力、人と人のネットワークづくりを応援してまいります。頑張りましょう!