東京江東区「第六砂町小」で紙芝居上演!

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 「スカイツリー」を遠望する江東区砂町の「第六砂町小」で、3年生の「昔の暮らし」の授業の一環で、昨年に続いて「街頭紙芝居」をお届けしました。

 この地域は昭和20年~30年代は街頭紙芝居の聖地ともいわれる街です。隣接する墨田区向島では「横浜最後の街頭紙芝居師」といわれた故・鷲塚隆師匠が若い頃活躍されていました。街を歩いていても、やさしい下町の雰囲気が残っていて師匠を思い出して、なつかしくうれしく胸がいっぱいになります。

 この小学校に昨年から赴任された、高野真二校長先生は、きさくで愉快な魅力あふれる方です。また子どもの頃の鮮明な街頭紙芝居の記憶をお話し下さり大感激です。その高野先生も参加されて紙芝居が始まりました。新美南吉さんの「てぶくろを買いに」に続いて、街頭紙芝居の「クイズ」と「まぼろし探偵長」1巻と26巻を上演しました。街頭紙芝居は「起承転結」でない連続もの。でも、子ども達は本当に集中して観てくださいました。

 終了後の感想は「”てぶくろ”もよかったけど街頭紙芝居もおもしろかった」「街頭は続きが気になって夜寝られない」等、うれしい感想を寄せてくださいました。本当にありがとうございます。高野先生、神戸先生、そして3年生の皆さん!本当に感謝です。帰り道には、”小名木川”の“丸八橋”からすっきりとした「スカイツリー」が見えました。三寒四温の毎日ですが、明日から3月。春ももうすぐです。これからも頑張って、鷲塚師匠のような紙芝居を皆さんにお届けしてまいります。ありがとうございます!