新羽小学校寄席が開催されました

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 記録的な大雪の週末が過ぎました。路肩にはまだ雪の残る、週の始まりの月曜日に港北区新羽小学校3年生のみなさんへ「出前・学校寄席」をお届けしました。出演は同じ区内に住む”入船亭扇里師匠”で「港北演芸倶楽部」のはかりや珠江さんとなつかし亭の私が同行しました。お客様は3年生と近藤校長先生、関谷副校長先生など100人近い方々です。

 落語の演目は、小学校3年生の国語の教科書に登場する「額に柿の木」の原作「あたまやま」と「さらやしきのおきく」です。児童たちは1時間を、落語の宇宙に引き込まれ、集中して全身で楽しみました。素晴らしかったです。本当にありがとうございます。

 「あたまやま」の上演は師匠も4~5年ぶりとのことで新たに再構成し、十分に”さらって”この会に臨んでくださいました。付添いの私も本当に楽しみました。全員で、”同じ場面に集中して楽しむ”経験は、”きづな”や”連帯感”に不可欠の感情です。時代を超えて、世代を結ぶ伝統芸能の魅力の再発見でした。ありがとうございます。

 扇里師匠、関係者の皆様本当にありがとうございました。3年生の”お客様”、ありがとう!またお会いしたいです。

 毎週、雪の話題が続きますが春はもうすぐです。私もまた、”昭和の街頭紙芝居”の魅力を伝え、心に届く紙芝居を目指してこれから頑張って参ります。