鷲塚師匠、皆様ありがとう

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 平成25年3月からスタートした「なつかし亭巡業日記ブログ」が、おかげさまで来年につながりそうです。平成23年3月11日の東日本大震災を経験して、日本も私たちの社会も変わりました。私も衝撃を受けました。以来、ささやかな「なつかし亭HP」をスタートさせて、少しでも何かお役にたちたい!と発起して、このHPも来春には3年目の節目を迎えます。

 先日、12月15日にはブログのアクセスカウンターをつけさせていただきました。「なぜブログだけないの?」というお声も。申し訳ありません、実はHPの知識も経験も本当に素人の私です。気が付きませんでした。でも、職場で厳しいときに「なつかし亭」をのぞくと、「何か癒されるよ」との感想には正直に涙が出ました。厳しい社会の風の中、私も同じ経験がありますもの。

 ただブログのテーマは「紙芝居の巡業」と「地域寄席」など地域や街角の元気づくりの趣旨に限定しています。お世話になった故・鷲塚隆師匠が願い、目指した目標と思うからです。でも私自身は紙芝居巡業のかたわらに、高齢者の任意後見人やNPOの非常勤講師などで身過ぎ世過ぎを送っています。

 高齢者の方や引きこもりの青年たちと話をしている時、ふと鷲塚師匠の声が聞こえてくるような錯覚をおぼえます。「よかったなァ」「もっとやってあげなョ」「世のため、人のために」と。

 昭和20年代~30年代に師匠がきっと走り廻った街頭紙芝居自転車でいつか私も、見知らぬ街角で紙芝居の「半径3メートルの魅力的な宇宙」をきっと、伝えてまいります。いつも「なつかし亭HP」や「巡業日記ブログ」を見ていただき本当に、本当にありがとうございます。心から、心から感謝申し上げます。