2013.09.21
カテゴリ：ブログ
博物館実習のお手伝い
横浜歴史博物館の博物館実習に参加。中央図書館所蔵の街頭紙芝居のうち「ジャングルボーイ」の記録・内容確認作業等のお手伝いをいたしました。
実際の作業は6人の学生さんが学芸員の刈田さんから資料取扱の注意事項や保存作業の基本を学び、パソコン入力作業の手ほどきを受けました。写真担当の吉川さんからは一枚一枚の紙芝居の画像記録の方法を丁寧に学び、実際の撮影作業に従事しました。さすがにこのお二人は歴史博物館を代表する当代の一流の方々です。わかりやすく、しかし博物館実習の基本を踏まえた指導ぶりには脱帽します。プロの方の超特選の技術はこれからの人生の中できっと役立つことと思います。
最後は6人の実習生が「ジャングルボーイ115巻」をリレーで上演しました。この「ジャングルボーイ」は奇想天外、超ど級の娯楽大作。知らぬ人のない昭和のヒーロー”黄金バット”の好敵手”銀バット”の登場する貴重作品です。観客には学芸員の高橋さんや、羽毛田さんも参加してくださいました。
「紙芝居は観客の皆さんをよく意識して、わかるように」、「メッセージは送り手・受け手のキャッチボールの大切さが基本」と温かく助言してくださいました。みなさん本当によかったね！。本物の街頭紙芝居を、本物の自転車舞台を使用して”本物の皆様”に見ていただきました。きっと忘れられない実習の一日になることでしょう。