新発田市「高山寺」の名家へ巡業

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 8月15日、厳しい残暑のお盆の新潟県新発田市。なつかし亭はこの日の午後に黒川病院での紙芝居上演が予定されていましたが「高山寺」の名家松田家でお盆紙芝居を上演しました。お伺いした時には、檀家総代を務める寺の住職が客間の「精霊棚」に礼拝されていました。松田家では伝統で盆花に「ミソハギ」”禊萩(みそぎはぎ)”の紫色の可憐な花を供えます。

 18年前に柏崎の元校長の相澤先生にいただいた「柏崎・刈羽の山野草」(著者:柏崎植物友の会、相澤陽一)に掲載されていた句を思い出しました。

 聖霊も出て みそ萩の花見かな
 
 ご先祖様も私の紙芝居を見てくださったのでしょうか。「黄金バット」ほか1本を上演いたしました。道子おばさんと孫の翔さんが見てくださいました。ありがとうございます。それから、紙芝居舞台用の置台も借用しました。助かります。これで午後4時からの黒川病院での紙芝居にも全力で取り組めます。皆様、ご先祖様ありがとうございます!