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高田地域防災訓練に高田中学生111人を含め587人が参加!

 地域の連合町内会主催の防災訓練が高田中学校で開催されました。なつかし亭が所属する高田東町内からは38人が参加。厳しい残暑の中、会場まで全員で徒歩で行進の後、集合した中学校の校庭に整列して訓練が始まりました。
 

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 参加者は3グループに分かれて消火器訓練、応急措置体験、そして起振車での地震の揺れの実体験を順次体験して約2時間ほどの訓練を終了しました。


行政はもう少し具体的に、心に残るメッセージを発信して!

 それにしても厳しい残暑。そして型どおりの防災訓練です。東日本大震災を経験した私達は、もう少し工夫した訓練があってよいのではと思います。連合町内会大賀会長は本当にご苦労様でした。いつもながらのご配慮とリーダーシップ。しかし小川港北区長はもう少し実感込めたメッセージがあってよいと思いました。以前に地域の防災拠点で見た阪神淡路大震災のビデオが忘れられません。被災された住民が、「行政は頼りになりません!」「消防も発災時には助けてくれません!」悲痛な叫び声をあげている映像がありました。その通りだと思います。何も、怨嗟の声を港北区や消防に向けよう!と言う訳ではありません。大切なことは私達自身の意識と自覚。そして地域の日頃の支え合い、見守り合う活動です。何か残念な気がしました。


中学生の若い力に期待、私達も一緒に頑張ります!

 私もこの震災では貯金をおろして被災地へささやかですがお金を送りました。また被災地で紙芝居上演して下さいと、お声をかけていただき計画をしています。何か一つでも、心に残る言葉や体験が欲しいと願います。
 その中でひとつ、高田中学3年生の参加は本当に救いでした。24時間地域に活動エリアを持つ中学生。たしかに頼りになります。嬉しかったです。みんなの若い力に負けないように、なつかし亭もまた頑張りますよ。

【ごめんね。こんな感想を書くつもりはなかったのです。見て、読'んで楽しくない記事は、結局地域の支援やみんなの応援に'なりません。また楽しい「なつかし亭 オフタイムをお送りします!】