なつかし亭を見る

子どもの文化研究所「かみしばい劇場」の前座出演。大感動でした。お声をかけて下さった梅田佳声先生、本当に感謝です。

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右手和子先生ゆかりの“子ども文化研究所”は永年紙芝居の殿堂として幼児教育の歴史に輝きます。

 今年の最後を飾る5回目の「かみしばい劇場」は明治の文豪尾崎紅葉の名作「金色夜叉」を当代の大看板、名人の「梅田佳声」先生が演じます。そのため会場は50人近いお客様で満員の大盛況でした。



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 多くのお客様は演じ手としても、また紙芝居制作者、紙芝居の批評家としても優れた方ばかりです。そのような方々の前で今回は「少年スピード王」(第1巻)を選びました。


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 鷲塚師匠も演じられた「まぼろし探偵長」や私の好きなチャンバラ紙芝居「風雲流五郎」でなく「少年スピード王」は少しでも教育紙芝居にイメージが近いかと考えたのですが、そのような心配は杞憂に終わり、皆様はやさしく心温かく街頭紙芝居を見て下さいました。本当にありがとうございました。

梅田先生の「金色夜叉」は軽妙洒脱、明るく艶のある美声は、品格ある青春映画の趣です。もう一度、拝見したいです

 吉松さんの「走れメロス」、元山三枝子さんの「てぶくろをかいに」も素晴らしかったです。ありがとうございます。

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 反省会もとても楽しい会でした。皆さんは紙芝居以外にも“多芸に秀でた”方ばかり。本当に驚きました。

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 そしてやはりここでも、梅田先生の紙芝居にかける熱い思いに触れることが出来ました。本当にありがとうございます。私も頑張って精進してまいります。

河合さん、齊藤さん、市川さんありがとうございます。また渡辺先生の隣に座らせていただきました。申しわけありません。そして石川さん、記録と写真本当に感謝します。菊池さん、春に横浜で拝見した「やせためんどりときつね」の素敵な名演を思い出しました。そして鈴木さん、本日は本当にありがとうございました。またお会いしたいです!