なつかし亭を見る

緑区新治市民の森、新春環境考察会。冬の自然との出会いを堪能しました。交流紙芝居も楽しく終了しました!

NPOかながわ環境カウンセラー協議会主催の環境観察は楽しく、多様な専門的な視点が魅力の観察会です。16人が参加しました。

講師の大中さん 新春の谷戸の風景


 新春の新治市民の森は春を待つ自然の不思議なエネルギーが溢れています。個々の自然への観察に加えて幅広い鶴見川水系の地勢や最近の環境情報の交換ができるのはこの観察会ならではのものです。講師役の大中睦夫さん、高橋弘二さんありがとうございました。

「ばけもの寺」上演 広い和室の会場


 観察会の最後は、にいはる里山交流センターでの交流紙芝居と懇談会。
この施設は、市民の森のシンボル的な“旧奥津邸”と呼ばれる施設。典型的なかつての日本の農家をこの地に移築した本当に魅力あふれる施設です。その広い和室で、なつかし亭は紙芝居を実演。「ばけものでら」「ぞろぞろ」「まぼろし探偵長(第1巻)」を上演しました。参加の皆様は、これまで社会的に豊富な実績のある錚々たる方々ばかりでしたが、楽しく温かく紙芝居を見ていただきました。

 外はまだまだ寒い新春の里山風景が広がりますが半径3メートルの世界には暖かくやさしい空気が溢れていました。これからの1年、人にも地球にもやさしい一歩が踏み出せれば本当に幸せです。

横須賀支部の高橋講師 旧奥津邸の長屋門


 スタッフの河野健三さん、大竹順之さん、それぞれの奥様。ありがとうございます。このような素晴らしい観察会を次回は必ず他の市民の方にも呼び掛け、お伝えしたいと思います。主催団体の木村理事長、原支部長ありがとうございました。