平成26年12月23日の巡業記事

四季の行事、イベントは”人を育て”、”施設”を育てます。「朝日のあたる家」の皆さんとお会いしていつも実感します!

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 日常の介護業務・日常作業の中で時間を見つけ準備を重ねて、演目や歌と踊りの振り付け、そしてビックリ仰天の衣装でクリスマス会が始まります。認知症高齢者は、その病気の特徴から目を離すことができません。この日もそうでした。始まる直前まである入所者のトイレに付き添い、”終了”を一緒に心配していました。イベントが始まる前に済ませてあげたいという、思いでしょう。スタッフのやさしい心遣いです。

 最初のきっかけは、お隣の北山田地区センターで開催した”東山田ふれあい寄席”の時でした。舞台の師匠の”高座”が体育館の固定舞台では低すぎるため直前に、お隣の「朝日のあたる家」から立派なテーブルをお借りしました。
それが中塚ホーム長との最初の出会いです。

 過酷な介護の現場で、夢あふれる楽しいイベントを四季折々に実施するエネルギーには本当に敬服します。私も、半年前に右眼の疾患がわかり治療を始め、先月は別な病気で入院しました。今日は、退院後初めての紙芝居でした。よかったです。クリスマス会の紙芝居、呼んでくださりありがとうございます。

 イベントも”病気”も、当たり前に過ぎる日常を見直す契機です。ありがとうございます!という感謝をこめて私もまた、成長してまいります!

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